Q&A

よくある質問

実際にお寄せいただく疑問にお応え

お客様から寄せられる質問に対して、的確な回答を心がけています。弁護士に聞いてよい内容なの分からない、費用について知りたいなど、特にご相談前にただく疑問や質問をまとめています。支払い方法に関する質問には、法律サービスの料金や支払い方法について説明しています。また、離婚問題や相続問題など、ご相談内容に関する質問については、カテゴリーごとに分けて掲載しています。
Q 遺言書は、どこまで強制力があるのでしょうか?
A

遺言書が有効に認められるものであれば、原則遺言通りに遺産を分配します。ただし、配偶者や子供には「遺留分」と呼ばれる最低限の相続割合が保証されていますので、すべて遺言通りに遺産を分配するわけではないことに注意が必要です。(遺留分の割合は、配偶者や子供の有無などによって変わりますので、お困りの方はまずご相談ください。)

Q 親が借金を残している場合は、どうすればいいでしょうか?
A

親の財産を相続する場合は、マイナスの財産である借金も一緒に相続することになります。もし、借金の方が多いようでしたら、相続開始後3ヶ月以内に家庭裁判所に「相続放棄」の届出をすることができますし、プラスの財産の範囲内で相続する「限定承認」という手続きもあります。