師走を迎えて
2015.12.09更新
こんにちは。
弁護士の角井です。
時々失踪宣告されそうになっていますが,私は元気にやっております。
さて,今日は,当ホームページの新しいコンテンツ準備に励みました。
近々公開されるようですので,ご期待ください。感想を一言で言うと,「恥ずかしくて死にそう。」です。
年賀状を書かなければならないことは分かっています。
しかし,神がそれをお許しにならないのです。
そうでなければ,この膨大な事務作業に忙殺されているはずがないのです。
大丈夫です。締め切りまでにはまだ時間があります。
先日,修習同期が事務所に来てくれました。
ドラマの影響で弁護士と検察官と裁判官は犬猿の仲だと思われている方も多いですが,実際には同じ釜の飯を食った同志とも言うべき関係です。
私の同期でも検察官になったり裁判官になったりしていますし,実際に事件でやり合うときにも共通言語を持っていることでやり取りがスムーズに進みます。
この同期は,名古屋で弁護士をしているのですが,話をしてみるとなかなかに充実した生活を送っているようで,なんとも羨ましい限りです。
昼ご飯を欲張ってしまい,ずっと海軍カレーとネイビーバーガーが胃に残り続けてしまったことだけが残念でなりません。
最近,法科大学院生に勉強を教える機会が多くあります。
実務にどっぷりとつかってしまった身としては,細かな論点を追いかける余裕もなく,ただただ恐縮するばかりです。
資格試験などでよく言われることとして,試験では手続に則った正確な知識が必要とされますが,実際の現場では逆に堅苦しくてうまくいかないということがあります。
私自身,学生の頃は理想論ばかり語っていたなぁと恥ずかしい気持ちになることもあります。
ただし,理想論に意味がないわけではなく,理想を追いかけつつも現実に合わせて修正する能力が必要とされると思っています。
いま.ふたたびあの頃の青い気持ちを思い出しながら,今週末も教壇に上がってきます。
随筆スタイルもいいですね。今後は,より更新できるように努力します。
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